【体験談】逆子が治った筆者が取り組んだ対策。

【体験談】逆子が治った筆者が取り組んだ対策。

こんにちは、れみです。
検診で逆子になってしまい「治すにはどうしたらいいのだろう」とお悩みの方向けの記事になります。

筆者は今年の1月に第一子を経腟分娩で出産しました。逆子状態が続きましたが、30週に入り治りました。それまでに試した対策を書いていきます。

まず逆子とは?原因はあるのか。

逆子とは、胎児の頭が下にきていない状態のことで通常とは頭の位置が逆になっている状態のことをいいます。

胎児は母体のお腹の中でぐるぐると体勢を変えているのですが、体が大きくなると頭が重くなり通常であれば分娩が近づくと頭が下にきます。
多くの場合途中で逆子が治るそうですが、もしそのまま逆子が継続された場合は逆子の状態での経腟分娩はリスクが高いため、多くの場合「予定帝王切開」での分娩が選択されます。

「途中まで逆子だった」というのは結構よくあるそうで、筆者も検診で先生に言われた時は特に何の深刻さもなく普通のテンションで告げられました。

逆子の原因

逆子になる原因は、胎盤の位置であったり、羊水の量、冷え、ストレスなど様々あるそうですが多くの場合は原因が不明だそうです。
ただ身体的なものに関しては自分では治しようがないですが、「冷え」「ストレス」に関しては自分でも原因の軽減が可能です。

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対策①毎日逆子体操

「逆子体操」というものを聞いたことはありますか?
逆子を治すための体操なのですが、何か特別な運動をするわけではありません。逆子に戻りやすくなるためのポーズをとるだけです。

ただ「逆子」と告げられているときはもうだいぶお腹も大きくなっている頃だったので筆者は少し苦しかったです。体に無理のない範囲でおこなってくださいね。

逆子体操

逆子体操は一般的に、胸膝法(きょうしつほう)とブリッジ法という2種類があります。筆者が産院で勧められたのは胸膝法でした。

胸膝法(きょうしつほう)のやり方

四つん這いの状態になり、ゆっくりと肘を床につけお尻を上げます。このポーズを15分ほどキープします。
これを筆者は毎晩実践していました。妊娠中でなければ簡単なポーズなのですが、お腹の大きい状態では少し苦しいので、無理せずおこなってくださいね。

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対策②鍼灸治療に通う

筆者は逆子体操のほかに、鍼灸治療を勧められました。
鍼灸自体がはじめてだったので、「痛くないのだろうか」「妊娠中にそんなことして大丈夫?」と少し不安でしたが実際には逆子で来院している妊婦さんも多く、よく実践されている方法でした。

足の小指に逆子に効くツボがあり、そこにお灸をしてもらいます。
はじめての場合は少し熱さや痛みを感じますが、筆者は想像していたよりも全然熱くなく痛くなかったです。むしろこんな感じで効くのだろうか…と不安に思ったくらいでした。

対策③冷え、ストレスの改善

逆子じゃなくても、冷えやストレスは妊婦さんに特に良くないと言いますよね。
冷えに関しては特にお腹周りや下肢が冷える事が良くないそうで、逆子と言われてから足首などもタイツやレッグウォーマーなどを履き、冷えないように気をつけていました。

ストレスに関しては、なかなか難しいのが現実ですよね。
家事や仕事など周りに協力してもらいながら減らせるように多少努力はしました。筆者の場合は早めに里帰りしたりなんかもしました。

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対策④お腹の子に話しかける、お願いする

病院の助産師さんに勧められた方法の一つに、お腹の子に話しかけて逆子が治るようにお願いするといいよと言われました。
「こっちじゃないよ!」「頭こっちにしてね」とお腹をトントンしながら話しかけたりお願いすると、伝わるそうです。
迷信のような気もしちゃいますが、なんだか試してみたくなっちゃいますよね。
筆者はたまにお願いしていました。

まとめ

どの対策も「確実に逆子が治る!」といったものではありませんが、逆子と言われて不安なときに何かしらの対策ができると、不安も少し軽減されますよね。

筆者もどの方法が効いたのか、はたまたたまたまなのかはわかりませんが上記を実践した上で逆子を治すことができました。
ぜひ取り組みやすいものを試してみてください、どうか逆子が治りますように。

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